会社情報
淡路島から最先端のものづくり‼

株式会社三和製作所

かぶしきがいしゃさんわせいさくしょ

  • 製造業
  • 淡路市
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職場見学OKインターンシップあり島外転勤なし制服支給あり資格取得支援制度あり研修制度あり産休・育休あり教育制度あり平均残業時間が月20時間以内高卒採用あり平均勤続年数10年以上平均年齢30代男性比率が高い営業手に職をつける事務エンジニアものづくりみんなでわいわい作業ができる1人で黙々と作業ができる企業サイト・採用サイトありBtoB企業SNSあり淡路島では知名度高しシェアNo.1や特化した技術・サービスを持っている
受賞実績
淡路市制15周年記念に係る一般表彰(2020年)

三和製作所は、精密金属加工事業でお客さまの生産活動に貢献します。自動車部品の試作や鉄道部品、航空宇宙やロボット関連部品の精密金属加工に、高い品質と短納期で対応。淡路島に拠点を構え、未来の日本になくてはならない交通インフラの基盤づくりの一端を担っています!弊社の技術力を信頼して頂き、日本有数のビッグプロジェクトにも数多く参画しています。

会社のこと、ねほりはほりインタビュー

最先端技術を担うスピード集団!

たったひとつの部品から
日本の未来を見据える!

この方にお話を伺いました

代表取締役社長石井 康文

会社に着くと、丘から海を一望できる素晴らしい景色で感動しました!
10年くらい前にこちらへ移転されたそうですが、何か理由があるんですか?

理由は色々ありますが、このあたりは、淡路島出身の偉人である高田屋嘉兵衛が晩年を過ごし、港を開いた場所でもあります。その近くに拠点を構えたいという思いがありました。彼は、商人としてだけでなく、開拓者としても優れた功績を残しています。常日頃から世界を意識していた人物だったようですね。

嘉兵衛のように、会社としてこれからの世界を見据えていくということですね!

ストーリー的にはそんな感じでしょうか(笑)。

色々とお話を聞きたいのですが、まずは会社の事業内容を教えてください!

当社は、多種多様な金属を切ったり削ったりして部品を作る金属加工の会社です。ただし、普通の部品ではありません。主に自動車や鉄道、ロボットなどの分野で、今後世の中に出てくるであろう最先端技術を使った製品の試作用部品を製造しています。

具体的には、自動車であればエンジンやトランスミッション、ブレーキなどの部品。鉄道であれば新幹線や在来線の電動機やギアユニット、制動機などの部品を製造していますね。こういった従来からある部品も日々進化しているんです。その他にも、医療用ロボットや通信機など様々な分野の研究開発に携わっています。

また、一部には試作の後に量産品として製造を続けるものもありますね。

ちなみに創業当時は工業用ミシンの製造を行っていました。祖父が92年前に大阪で起業したのが始まりです。当時はそれなりに儲けられる商売だったようですが、戦後を経て、需要がだんだんと減ってきていました。それを少しずつ事業整理しながら、現在の業態へと移行してきたのが当社の歴史です。

「金属加工」って例えば溶接とかですか?
後で工場見学に行くんですけど暑いのはちょっと…(取材時は真夏)

設備によっては熱が出るものも一部ありますね。ただ、当社で行っている主な加工は切削系です。「切る」「削る」といった作業が多いので、火花がバチバチ飛んでいるような現場ではないです(笑)。これは実際に行けばお分かりいただけるかと思いますよ。空調がしっかりと効いており、清掃にも力を入れていますので、とても快適な環境下で作業ができます。限られた納期の中で、集中力を高めて良質な製品を作るためには必要な投資といえますね。

それにしても、試作品って毎回違うモノを作るのは大変そうです…
同じモノを作り続ける方が楽じゃないですか?

確かにそうとも言えますね。ただ、当時は単一の製品を大量生産し続けるだけの施設や設備を持っていませんでした。それよりも、少し形が変わったり加工の難しい部品を色々と作ってほしいというニーズの方が、当社にとっては応えやすかったんです。

そうして多種多様な部品を作ってきた実績に加えて、多彩な設備を所持した工場を24時間体制で稼働しており、スピードが要求される研究開発において他社を圧倒する短納期を実現しています。

また、スピードを優先するあまり品質を犠牲にしているのではと考えがちですが、お客様からは、納品時に提出される品質検査データの精度が抜群に高いとよく言われますね。充実した品質測定設備により、生身では不可能な0.1ミクロン(0.0001ミリ)単位での測定が可能です。

今ではこうした理由から、最先端技術に必要な試作用部品を出来るだけ早く高品質で作ってほしいというニーズに応える「スピードに特化した会社」として皆様に評価いただいています。

オーダーメイドの試作用部品が短納期で高品質…
社員さんにかかるプレッシャーは大きいんじゃないですか?

多少はあるかと思います。期限がある中で成果を出さなければならないというのは、ある人にとってはやりがいや達成感があることかもしれませんが、ある人にとっては大変なことかもしれないですね。

そこにやりがいを感じる人にはどんどん仕事を任せていきますし、そうでない人に対しては、その人に向いた仕事に寄せていくようにしています。先ほどお話しした量産品の製造などが例ですね。人それぞれの適性をしっかり見極めなければならないと考えています。

とはいえ、今はいくら短納期だからといって、徹夜してでも明日までに達成するぞー!というような社会ではなくなってきていますよね。そこはお客様に対しても、多少は理解していただかなければならない部分だと考えています。社員のためにも、あまりに無理のある要求に対しては言うべきことを言う必要があります。あくまでも合理的な範囲で利益を追求していくのが当社の方針ですね。

実際、残業は平均月に15~20時間くらいでしょうか。みんなやることやったらサッサと帰ります。釣りやジムといった趣味を楽しむ社員も多いですし、家族との時間も取れるので私生活は充実すると思いますよ。

あと、短納期を実現するためには、社内での連携が重要だと思うんです。
社内での人間関係を円滑にする秘訣があるんですか?

連携が重要なのはその通りですね。技術面ばかりを優先するあまり、作業が早くて上手い人にとにかくお願いしていくようなやり方だと、どうしてもその人を中心に物事が回ってしまって、その人の行動に振り回されてしまうことがあるんです。恥ずかしながら過去にはそういった経験もありました。

そうした課題を解決するために、隣の人や周りの人を大切にできる人物が、会社にとって価値が高いということを日頃から伝えています。その甲斐あってか、当社の良いところに人間関係を挙げてくれる社員も多いですね。いくら仕事ができても個人だけで仕事は完結しないですから。結果的に全体として上手くいくかどうかが重要なんです。

技術よりも協調を重視しているってことですか?

ずるいですが、両方です(笑)。各個人それぞれに時期が来れば、「○○の加工や△△の検査が得意です!」といったような技術的な個性を求められるようなこともあるかとは思います。ただ、個性が求められたとしても、あくまで全体を考えた上で行動できる人を大切にしたいという価値観はあります。

色々とお話を聞いて興味は湧いたんですけど、やっぱり機械とかが得意な人じゃないと向いてないですよね…?

理系の知識があるに越したことはないですが、たとえ文系だったとしても、仕事に対して興味関心を持って、少しずつでも技術を積み上げていけば、十分に活躍することはできますよ。文系出身の人で活躍されている方もいますからね。

入社してから、技術を身につける環境が整えられているってことですね!

ただし!大事なのはご自身で学ぼうとする姿勢です。加工方法や、それに対応する設備は様々なものがありますので、意欲がある方にはどんどん挑戦していただきたいですね!

また、当社としてはもっと女性に現場で活躍していただきたいとも思っています。力でなく繊細さが求められる作業はいっぱいありますからね。実際、派遣で軽作業をお願いしていた女性を3年後に社員登用して、そこから品質検査を担当してもらっていますが、仕事を覚えてバリバリ働いてくれています。女性ならではの働き方やアイデアで男性社員にどんどんプレッシャーをかけてもらいたいですね(笑)。

最後に会社のこれからの方向性や、今後チャレンジしたいことを教えてください!

現在取引している業種の中で、今後伸びていくであろうものがいくつかありますね。具体的には防衛衛星やレーザー加工などの分野でしょうか。それらに対して社内での知見を更に深めていき、市場での存在感を強く示していきたいですね。

これからもどんどん新しい製品が作られて、そこにはたくさんの部品が使われるんですよね。それならニーズが尽きることはないとも言えるんじゃないですか?

まあ、そうかもしれませんね。ただ、最先端技術の研究開発というのは非常に変化の激しい世界です。作っているものが製品の中にあるほんのひとつの部品であったとしても、当社もそのスピードに何とかついていかなければなりません。

チャレンジしていくことを怠り、今の時点で流通しているような製品ばかり作っていては、すぐに価格競争に巻き込まれてしまうことになります。なので、もう一歩でも二歩でも常に先を見据えていかなければならないんです。

日本の基盤産業を担う会社の一員として、これからももっと成長していきたいですね。

もうすぐ創業100年を迎える日本の研究開発を支えるプロフェッショナルスピード集団。まるで綱渡りのような緊張感のある環境に身を置けば、成長できます!これから世に出てくる最先端技術に触れたい新しいこと好きな人にはピッタリかも!

ホンネで教えて、社員さん!

生産技術

さんに
一問一答

会社の好きなところはどこ?
会社の好きなところ 仕事に集中しやすい職場環境です。金属加工の職場だと油汚れなどで汚いイメージがありましたが、工場内もしっかり清掃させていて気持ちよく作業できます。空調もついているので、季節関係なく集中して仕事を行えます。
入社前後で変わったところ(会社の印象)は?
入社前は上下関係が厳しいイメージがありましたが、実際には優しく接してくださったり、色んな事で声をかけてくださいますので、とても楽しい会社です。 
仕事のおもしろさって?
毎回形や形状が異なる製品に携われることが出来ることです。車や新幹線の部品などのなかなか見れないモノが見れるので見ているだけでも楽しいです。 
今後挑戦したいことは?
会社で使用しているソフトの研修に行ってみたいです。使用しているソフトの機能をまだまだ使いこなしていないので業務の幅を広げていくためにも知識を深めていきたいです。 
どうして淡路島の会社を選んだの?
のどかな環境で過ごしたかったからです。自分が元々田舎に住んでいたため、似ている環境を探していた際に淡路島がテレビなどで紹介されていて、住んでみたくなったからです。 
淡路島で大好きな場所はある?
道の駅うずしおですかね。鳴門海峡大橋をあんな間近で見ることなんて出来ませんし、時間が良ければ、うずしおだって見ることもできます。限定のハンバーガーでおなかを満たす事だって出来て、お土産も買えるので、至れり尽くせりです。 
プライベートの過ごし方は?
休日はドライブしていますね。1日あれば淡路島を1周できますし、晴れた日に海沿いを走ると海が綺麗で心が穏やかな気持ちになってきます。それに、最近飲食店などが増えてきているので美味しい物もいっぱい食べることができます。
求職者へ一言!
最初はわからないことや知らないことばかりです。私は大学で機械系を専攻していましたが、入社してからは初めて知ることが多くありました。専攻分野が違う方も一緒に働いていますので、金属加工に興味ある方は是非一緒にものづくりを楽しみましょう。 

わが社のシーン集めました

  • Web研修や会議にも対応
  • 工場内は明るく、空調も完備
  • 社員旅行で全国の観光名所を巡っています
  • 社長の宝物でもある会社から見る景観
  • 新たな知識技術を求めて東京の展示会へ
  • 生産技術チームのおしゃれな事務所
  • くにうみマラソン
  • 地元商工会や大学と協力しインターンシップイベントを実施
  • 地元遊園地での食事会(従業員のお子様に大好評なイベント)

会社早わかりデータ

  • 誇れる数字

    3つの和

    三和の3つの和:1.人の和 2.技能技術の和 3.社会の和
    また、売り上げ構成は常に3つ以上の柱をもって構成し、市場の景気変動によるリスクを回避し続けてきました。
    3という数字にとても魅力を感じています。
  • 会社を動物で表すと

    イルカ

    三和製作所の高い技術力と顧客との良好な関係性は、まさにイルカの知性とコミュニケーション能力に通じるものがあります。
  • 従業員数

    82

  • 平均勤続年数

    14.6

  • 男女比

    男性
    90%
    女性
    10%

  • 会社の自慢

    うちの会社は淡路島で1番
    景色の良い
    会社です

    おのころパークから山側を見上げて見える水色の建物が三和製作所です。観覧車や紀淡海峡を見下ろす絶景の丘の上で仕事をしています。
  • おもしろ制度・取り組み

    弊社には、図書購入制度というものがあります。ビジネス書・自己啓発本・技術書などはもちろん、マンガ化されたビジネス本もOK!
  • 今後の野望

    日本の将来を左右する重要開発案件に数多く関わりたい!

代表者ってこんな人

人が持っている色々な力を引き出そうと頑張ってます。

代表取締役社長石井 康文

誕生日 1963年12月05日
血液型 A型
出身高校/
部活
柳学園高等学校/
写真部
出身大学/
サークル
慶應義塾大学/
新聞会
趣味 BARめぐり
宝物 会社からの景観
好きな映画 幕末太陽傳
座右の銘・
好きな言葉
禍福は糾える縄の如し

若手職員のからのメッセージ

  • 会社の好きなところは?

    弊社の魅力は何といっても社員を大切にする風土です。特に教育面に力を入れており、OJTや外部研修、資格取得推進制度によるスキルアップを目指せる環境となっています。
    また、委員会活動や改善活動も活発に行われており、新入社員であっても個々の能力を発揮しやすく、月間改善MVP等の成果が評価される仕組みもあります。
    その他、イベント等の福利厚生が充実しており、社員旅行やBBQ、新年会など上げればキリがありません。

    生産技術  男性

会社概要

所在地 〒656-2131 兵庫県淡路市志筑2570-2
代表電話番号 0799-62-0205
創業・創立 1932年
資本金 5,738万円
売上高 2022年1月期 8億9,740万円
2023年1月期 9億8,990万円
2024年1月期 9億6,260万円

勤務条件

給与
  • 院卒:223,000円
  • 大卒:213,000円
  • 高専卒:188,000円
  • 短大卒:185,000円
  • 専門卒:188,000円
  • 高卒:175,000円
昇給 年1回(4月) ※会社業績による
賞与 年3回(7月、12月、2月) ※会社業績による
諸手当

通勤手当、住宅手当、家族手当、職務手当、夜勤手当

勤務地 兵庫県淡路市志筑
勤務時間 8:00~17:00 (実働8時間)
休暇
  • 年間休日:114日
  • 休日:週休2日制
  • 有給休暇:6か月経過後10日
  • 特別休暇、慶弔休暇、育児休暇、夏季休暇、年末年始休暇、ゴールデンウィーク
福利厚生

各種社会保険完備(健康・雇用・労災・厚生年金)、退職金制度あり。
社員旅行、新年会、食事会などの行事等もあります。

免許 普通自動車免許
定年 60歳まで(再雇用制度有 65歳まで)

採用情報

担当課名 総務部
直通電話番号 0799-62-0205
メールアドレス saiyo@sanwa-q.co.jp
入社後の流れ

①【入社式】
②【新入社員研修】3ヶ月程度
 社内の各部署を一巡し、実際の業務を行いながら会社全体の流れを把握してもらいます。また社内、社外研修にて製造業と社会人としての基礎的知識を習得します。
③【職場配属】
 年齢の近い社員指導のもと業務に必要な知識を身に着けます。
 配属後も専門知識に関する外部研修等あり。
④【その他】
 新入社員や次世代を担う中核社員に対して実施する社長主導の社内研修などもあります(社長自ら教鞭をとります)

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