創業明治18年以来、地域に貢献することを経営信条とし、多くの土木・建築物を手掛けてきました。
土木事業では、道路交通網の整備のため、阪神間を含めた近畿一円において、幅広い分野で数多くの実績を残してきました。
建築事業では、高度多様化する建築ニーズに応え、最新の技術と万全の体制をもとに、企画、設計、施工、そしてメンテナンスまでトータルな建築事業を展開しています。
宅地供給を軸にした地域開発である開発事業に積極的に取り組んでおり、洲本市民交流センターとワールドパークONOKOROの運営管理も行っています。
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淡路土建株式会社
あわじどけんかぶしきがいしゃ
- 建設・設備工事業
- 洲本市
- 制服支給あり完全週休2日制教育制度あり産休・育休あり研修制度あり資格取得支援制度あり高卒採用あり高年齢者雇用あり平均勤続年数10年以上男性比率が高い体を動かすのが好き手に職をつける企業SNSあり企業サイト・採用サイトあり島のくらしに密着淡路島では知名度高し
- さわやかな県土づくり賞(2021年) 兵庫県環境にやさしい事業者賞(2019年) 兵庫県優秀施工者賞表彰(2017)
会社のこと、ねほりはほりインタビュー
3Kなんて言わせない!古いイメージの殻を破る
これからの新しい
建設業界とは!?
総務部山岡 氏 いきなりですが、淡路島で歴史のある会社という話を聞きました!
そんなに昔からある会社なんですか!?はい、明治18年に創業して今年で139年目になります。兵庫県内でもこれほど長く事業を営んでいる企業様は多くはないかと思いますね。当然ながら長い歴史の中では度重なる試練に見舞われたこともあります。そういった中でも社員やお客様に恵まれたこともあり、ここまで事業を続けることができました。
すごいですね!年数に気が向いてしまって実はよく分かっていないのですが、何の会社なんでしょうか?淡路島のあちこちでロゴマークは見かけるのですが…。
当社は、淡路島を中心に兵庫県内全域で道路や建物を建設している会社です。土木事業、建築事業、開発事業、リサイクル事業の4つの事業がありますが、土木事業と建築事業の2つで構成割合の大部分を占めています。
土木事業では主に道路・橋梁・トンネルといったインフラの建設やダムなどの防災工事を手掛けています。一方、建築事業では県営住宅のほか、医療福祉施設やスポーツ施設などの工事を手掛けています。どちらも元請工事(発注者から直接請け負った工事)がほとんどで、自治体などの官公庁案件が中心なんですよ。
老舗の建設会社さんということですね。約140年も続いているのは何か特別な理由があるんですか?
そうですねぇ。強いて挙げるなら、むやみに多角化を図ろうとせず、創業から続いている土木や建築といった本業に集中してきたことでしょうか。あとは財務基盤を堅実に固めていったこともあるかもしれません。やや小難しい話になりますが、当社は企業の安全指標と言われる自己資本比率が業界平均よりも高い水準にあるんです。これによって、時代の景気に左右されにくい安定した経営ができたことも理由のひとつかと思います。
ただ、色々とそれっぽい理由を挙げることはできますが、結局は人と人との繋がりですね。社員や協力会社の団結があってこそです。何よりも人と地域を大切にしてきたからこそ、今の当社があるのではないでしょうか。
堅実ながらも温もりのある経営を積み重ねてきた歴史があるんですね!
ちなみにこれまでどういった建物を建ててきたんですか?先ほどもお話ししたとおり、官公庁案件が中心なので施工実績はそれらの建物が多いですね。淡路島であれば、総合庁舎、消防庁舎、商工会議所、文化体育館、健康福祉館、給食センター、図書館…。あとは、○○とか△△とか、▢▢とか…それから、えーっとそうですね…。
もっ、もう大丈夫ですっ…!挙げればきりがないといった感じですね(汗)。
淡路島で関わっていないところはないのでは?さすがに島内すべてということはありませんね(笑)。ただ、今お話しした実績は淡路島にある建物だけですので、兵庫県内にある建物や、更に道路・橋なども含めるとインタビューの時間内には収まらないかもしれません(笑)。
きっと会社には大工の親方みたいな人たちがいっぱいいるんですよね?
職人気質の硬派な方が多そうでちょっとドキドキしてます…。少し勘違いされているかもしれないので念のため説明しますが、当社が現場で行っているのは、いわゆる「現場監督」という仕事なんです。主な仕事内容は工事全体の工程管理、安全管理、品質管理そして原価管理などでしょうか。
例えば、建物ひとつ作るにしても色々な工事が必要ですよね?もちろんそれぞれに専門の職人さんが工事を行うことになります。ただ、職人さんが自分たちの都合で好きなように仕事に取り組んでいては、限られた時間の中で工事を円滑に進めるのがとても難しいと思いませんか?
なので、工事全体をまとめるリーダーが必要になるんですね。その役割を担っているのが当社ということです。具体的には工事の段取りや打ち合わせから始まって、職人さんへの指示・指導をしたり、図面通りに工事が進んでいるかを確認したり、安全確保のために工具や資材の整理整頓を行ったりしています。
あと、誤解のないようにお伝えしておきますが、職人さんたちは優しい紳士的な方が多いのでそんなに身構えなくても大丈夫です(笑)。
そうなんですね!恥ずかしながら社員の方はみんな職人だと思っていました…。
それに紳士が多いだなんて、イメージがちょっと変わったかも。職人さんは厳しくて気難しい方が多いと思っていましたか?もちろん人それぞれに個性はありますが、物腰柔らかく親身に接してくれる方が多いですね。
年上のベテラン職人に接する機会も多いので、どうしても緊張するかもしれませんが、真面目で誠実な対応と丁寧なコミュニケーションを心掛ければ現場監督としては問題なくやっていけますよ!
すみません…。なんとなくのイメージで職人さんのことを誤解していたようです。
いえいえ、確かに建設業界には昔から言われる「3K」のような、少しネガティブなイメージが根強く残っていますね。でも実際の現場では日々労働環境の改善が進んでいるんですよ。
例えば、建設業界では週休1日が長年慣習となっていたのですが、働き方改革により週休2日制が徐々に広がりつつあります。ちなみに当社では法改正に先立って、すでに完全週休2日制を導入しています。
仕事を早く終わらせて早く帰ろう!という雰囲気があり、残業は月平均11時間ほどです。きっと各個人に合ったワークライフバランスが実現できると思いますよ。
現場監督の仕事についてもう少し詳しく聞きたいです!
実際の現場は結構大変だったりしませんか?大変なところもありますね。建設中から建設後まで、たくさんの人々がその建築物に関わることになるので仕事の責任はとても大きいものです。万が一でも事故につながるとすれば、ミスや手抜きは許されるものではありません。
また、屋外の仕事ですので、暑さ・寒さの問題はどうしても付きまとうことになります。現場からの意見を反映しながら対策を日々アップデートしていますが、必ずしも快適な環境で仕事ができるとは限りませんね。
こういった部分があるので、正直なところ簡単で楽な仕事ではないです。それでも、当社が請け負った施設やインフラを、毎日たくさんの人々が利用しますし、一生残り続けるようなものもあります。そこにやりがいや達成感を感じるという社員も多いですね。
工事全体を管理する立場なので収入も期待できる仕事ですし、仕事内容も肉体労働というより現場での指揮が多いので、無理をせずに長く働き続けることができます。
あと、実務経験を重ねていくのと併せて、資格を取得することで活躍する領域を更に広げていけるようになります。この点、当社では社員の国家資格取得(建築士・施工管理技士など)を全面的にバックアップしています。具体的には資格取得にかかる講座費用を全額補助したり、資格取得後に資格手当を毎月支給したりしていますね。自身のキャリアアップにこういった制度をどんどん活用していただきたいです!
現場監督…だんだんと興味が湧いてきました!
どういった進路で入社される方が多いんですか?高校を卒業後に大学で工学や建築を学び、Uターンで就職される方が多いですね。一部には地元の高校を卒業してそのまま就職される方もいます。そういった方でも社内研修や実務、資格の勉強を通して、十分に第一線で活躍することができますよ。ちなみにIターンの方には家賃補助の制度も用意しています。
また、最近はテレビCMなどの効果もあってか建設業界に関心のある女性も増えてきたように思いますね。業界自体もそれに併せて女性の働きやすい環境が少しずつ整備されてきています。例えば、主に請け負う官公庁案件では、女性専用のトイレや更衣室の設置が国から要請されており、現場には必ず設置されているんです。当社も過去に女性現場監督を採用していた実績もありますので、挑戦意欲のある方はどんどん受け入れていきたいですね。
学歴や性別を問わずチャレンジできる環境なんですね!
そんな中でも例えばどういう人が向いてると思いますか?やはり、仕事の中でたくさんの人と関わることになるのでコミュニケーション能力は欠かせませんね。かといって面白おかしく話ができる必要はありません。相手のことを考えて丁寧に接することができれば十分です。あと、色々と調整が必要になる場面は多いので、日ごろから予定を立てる習慣がある人は向いているかもしれませんね。
実務や資格を通して成長する意欲があり、責任感を持って現場をどんどん引っ張っていきたい、やる気と熱意のある方をお待ちしています!
最後に会社のこれからを教えてください!
近年は特に、橋やトンネルなどの老朽化や、大規模な災害による建物などへの被害が大きな社会問題となっています。開発工事だけでなく、そういった建築物に対する補修工事や復旧工事の重要性は今後どんどん増していくと考えています。地域の皆さまが安心して暮らせる社会の実現に向けて、私たちも力を尽くしていきたいですね。
道路や建物は人間社会の根幹を支えるものです。淡路島になくてはならない企業の一員として、これからも堅実な経営を心掛け、島の発展に貢献していきたいと思います!
100年を超える歴史に裏付けされるように、抜群の知名度と地域からの信頼が特長の淡路土建さん。手堅い経営やキャリアアップの制度には長く働いていける安心感があります。これからもまだまだ続く淡路島の発展を、創る側の立場で体験してみてはいかがでしょうか!ホンネで教えて、社員さん!
総務部松浦さんに
一問一答-
会社の好きなところはどこ?
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人間関係が良く、何でも相談しやすい雰囲気があるところです。また、有給休暇など休みが取りやすいのも良いところだと思います。
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入社前後で変わったところ(会社の印象)は?
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建設業なので怖い感じの人が多いのかなと覚悟していたんですけど、優しく気さくな人ばかりでした。
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仕事のおもしろさって?
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人事管理・労務管理・広報などさまざまな業務に携わるため学ぶことが多いですが、その分幅広い経験を積むことができる点もおもしろさの1つです。
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今後挑戦したいことは?
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ゴルフと二輪免許の取得です。
-
どうして淡路島の会社を選んだの?
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淡路島出身で大学も島内から通っていたので、地元の企業に就職したいと思っていたからです。
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淡路島で大好きな場所はある?
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海が綺麗な西海岸です。
-
プライベートの過ごし方は?
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バスケ、ゲーム、散歩などをして過ごしています。時々、展覧会に行ったり、友達と食事に行ったりしています。
-
求職者へ一言!
-
完成した建物はたくさんの人が利用し、生活の一部となっていきます。社会基盤を担い、世のため人のため共に尽力していきましょう。
わが社のシーン集めました
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グリーンカーテンで採れた野菜。美味しく食べられます -
シカが訪ねてきてくれました -
すくすく育ってくれたグリーンカーテン -
建築現場にて、ひとやすみ…… -
現場監督に必須の腰道具! -
作業台船からお見送り -
新しいフィニッシャー! -
駐車場で迷子になっていたカメのあかちゃん。毎年会社のどこかで見かけられるかも? -
明石海峡大橋をバックに舗装をしています
会社早わかりデータ
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誇れる数字
117人
建築士や施工管理士などの国家資格保有延べ人数です!入社後も国家資格取得には全面的にバックアップ!資格取得にかかる費用は全額補助!資格取得後は、毎月資格手当を支給します! -
会社を動物で表すと
ビーバー
ビーバーは自分の生活のために周囲の環境を作り替える人以外の唯一の動物と言われています。ビーバーがダムを造り、川の水が堰き止められることにより、渡り鳥がやってきたり、たくさんの水草が育つなど、様々な生物でにぎわうようになるそうです。私たちも、ビーバーのように普段は地域の安心と安全を守り、環境に配慮したインフラ整備や道路や建物のメンテナンスを行い、多くの人々に安心・安全を提供し、自然環境豊かなこの地域の生活と経済活性化に貢献していきます。 -
従業員数
146人
-
平均勤続年数
15.7年
-
男女比
- 男性
- 86%
- 女性
- 14%
-
会社の自慢
うちの会社は淡路島で1番
古い建設
会社です明治18年当時、建築物を建てる際の主な資材は石でした。その石を採掘するために、琴井谷組として採掘業を創業したのがはじまりです。その後、戦時中の昭和19年、淡路土建株式会社として設立されました。戦後からは、淡路島ではもちろん、兵庫県下で私たちの生活の基盤となる道路や港、マンション、病院などさまざまな建築物を手掛けてきました。阪神淡路大震災や平成16年の台風23号で発生した大規模水害では、復旧事業の先頭に立ち、地域社会の復興に大きく貢献してきました。 -
おもしろ制度・取り組み
環境省の「エコアクション21」という、自然環境にやさしい制度に取り組んでいます。
リサイクル事業では、建設工事で発生したアスファルトやコンクリートのくずを細かく砕いて、道路を舗装する時や、建築物の基礎に敷き詰めるなどして再利用しています。
その他にも、窓の外にネットを張り、そこにツル性の植物を這わせることで日差しを遮ってくれるグリーンカーテンもあります。室内温度の上昇を抑えてくれるので、省エネになります。 -
今後の野望
建設業特有の課題に対応するため、ICTの導入、賃金の適正化、完全週休二日制、ノー残業デーの導入など、働き方改革を推進しています。従業員のワークライフバランスを重視した労働環境を提供し、新しい3K改革(給与、休暇、希望)に積極的に取り組み、業界内で最も働きやすい会社を目指しています。
代表者ってこんな人
創業以来、社内の和を大事にし、優れた技術と経営により地域社会に貢献することを目的に活動しています取締役社長琴井谷 隆志
誕生日 1968年02月02日 血液型 B型 出身高校/
部活兵庫県立洲本実業高等学校/
ゴルフ部・野外活動部出身大学 芦屋大学 趣味 小旅行 宝物 一期一会 好きな映画 ボーン・アイデンティティー 座右の銘・
好きな言葉初心忘るべからず/勝って驕らず負けて腐らず 若手職員のからのメッセージ
-
会社の好きなところは?
本社敷地には様々な植物が植えられていますが、その中でも樹齢30余年のメタセコイアが数十本植えられおり、春の新緑から秋の紅葉まで、様々な景色を楽しませてくれます。それと従業員が気さくで雰囲気のいい会社です。休憩時間に同期の仲間とコーヒーを飲んでいたら、いろんな先輩社員が気さくに話かけてくれます。働いている人のあたたかさは淡路土建の自慢だと思います。
土木部 男性
会社概要
所在地 〒656-0014 兵庫県洲本市桑間706 代表電話番号 0799-22-2525 創業・創立 1885年 資本金 9,600万円 売上高 2021年6月期 36億1,800万円
2022年6月期 49億9,500万円
2023年6月期 48億8,800万円勤務条件
給与 昇給 年1回 賞与 年2回 諸手当 管理職手当、資格手当等
勤務地 本社または神戸支店 勤務時間 8:00~17:30(実働8時間) 休暇 - 年間休日:107日
- 休日:完全週休2日制
- 有給休暇:2か月半後10日 最高20日
福利厚生 社会保険、企業年金、中退金、自社退職金制度
免許 普通自動車免許 定年 60歳まで(再雇用制度有 65歳まで) 採用情報
担当課名 総務部次長人事労務担当 山岡真彦 直通電話番号 0799-22-2525 メールアドレス recruit@awaji-doken.co.jp 入社後の流れ 入社式 新入社員研修
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